水素ブームの発端は何だったのか
巷に水素水のCMやら、動画やらがあふれていますね。
かつてはアルカリイオン水というものがブームになったときもあったように思いますが。
水素水は私も飲んでいます。
確かに皆さんおっしゃるようにおしっこの量が多くなるようです。
それは水を飲めば当然多く出るでしょうというご意見もあるでしょうけど。
飲まれた水素はどうなるかというと
体内の活性酸素と結合して水になるということです
ですから
単純に水だけを飲んだ場合より水分が多くなりますから
おしっこの回数とかも増えるわけですね
H2+O=H2O
ですね
では活性酸素が水になるとどんないいことがあるのでしょう。
そもそも
2007年 世界で最も権威ある医学雑誌の1つ「Nature Medicine(ネイチャー・メディシン)」に、日本医科大学 太田成男教授のチームによる活気的な論文が掲載されたのが発端のようです。
脳梗塞状態のラットに水素を与えた所、症状が大幅に改善し、水素は有害な活性酸素を除去する作用があることを証明したのです。
ビタミンCやAも活性酸素を除去する働きがあります。
しかし水素は有害な活性酸素に選択的に作用して無害な水にしてしまうというところが
すごいのです。
水素分子は水に溶けますが、すぐに気化して空中に逃げていってしまいます。
また最も構造の単純な分子なので小さくてポリエチレンの容器などはすり抜けてしまうそうです。
水素水製造機も結構なお値段ですから
なかなか簡単に購入には踏み切れませんね。